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質問

ローカル商社を対象に適用される輸入税猶予期間

回答

輸出入にかかる税金には、下記の二つがあります。

①関税(輸出入税)

②輸出入VAT

EPE企業については、①関税(輸出入税)と②輸出入VATが免税となります。

↓そこで

下記の各2ケースにおいて、①関税(輸出入税)と②輸出入VATを検討します。

(a)ローカル企業+製造ライセンス(EPEではない)

(b)ローカル企業+商社ライセンス

↓まず

(a)ローカル企業+製造ライセンス(EPEではない)のケース

①関税(輸出入税)

原材料を輸入した日から、275日以内に、製品として輸出される場合には、納税不要。(参考:194/2010/TT-BTC,第18条)

②輸出入VAT

輸入時に輸入VATの支払が必要であるが、還付可能。

  (参考:Circular 129/2008/TT-BTC,P25)

 

(b)ローカル企業+商社ライセンスのケース

①関税(輸出入税)

 (1):一時的に輸入され、最長105日間(※)で、再輸出される貨物については、納税不要。

(※:105日=申告期限最長90日(*1)+猶予期間15日(*2))

(参考:(*1)Decision1311/1998/QD-BTM,

         (*2)Circular194/2010/TT-BTC)

(2):輸入した製品を、第3国へ輸出する場合には、一度支払った後に、還付できる。

(参考:194/2010/TT-BTC,第112条)

 

②輸出入VAT

輸入時に輸入VATの支払が必要であるが、還付可能。

(参考:Circular 129/2008/TT-BTC,P25)

 

↓以上より

 

(a)ローカル企業+製造ライセンス(EPEではない)、と、(b)ローカル企業+商社ライセンスのいずれのケースにおいても、①関税(輸出入税)と②輸出入VATが実質的に、免除される状況(EPEと同じ状況)となります。

質問

輸入した原材料は本社からベトナム国内の各地方に移動する場合、課税対象にならない法律上の根拠をご教授ください。

回答

提携法律事務所及び物流業者と確認したところ、輸入税猶予期間中(275日間)、輸入者から他の拠点に原材料・物資を移動する際の手続等について記載する関連法定を規定する条文がないようです。

また、原材料・物資の輸入税猶予条件には、輸入後の移動について規定がございませんので、輸入後の移動は輸入関税に影響を与えないと考えられております。

現在の規定(※)によると、原材料・物資を輸入する際、輸入税猶予になる条件は下記の通り、2つあります。輸入後の国内移動に関わらず、当該条件を全て満たせば、輸入税を275日以内猶予されることになります。
・ 当該原材料・物資は、輸出品の生産に直接使用されること
・ 税関申告日から275日以内、当該原材料・物資を直接使用し、できた製品を輸出すること

外国契約者はベトナムにて恒久的施設を持っている、もしくは税務上の居住者であること。
外国契約者は期間183日以上(契約の発効日から)の契約を請け負う。
外国契約者は会計・財務に関する規定及び財務省が発行するガイダンスに従い、会計帳簿を作成・記帳すること。

VATおよびCIT申告納付のタイミングは下記の通りです。
※VAT〈月次申告〉
翌月20日までに申告・納税

※CIT
契約終了後45日以内に申告・納税

(※)Circular No.194/2010/TT-BTC
Article 18. Tax payment time limits
b.1/ For supplies and materials imported for export production (including goods on the Ministry of Industry and Trade-issued list of consumer goods which are used as supplies and materials for export production), the tax payment time limit is 275 days, counting from the date of customs declaration registration.

Article 118. Liquidation and tax refund dossiers for goods imported for production of goods for export abroad or into non-tariff zones, which have been actually used in these zones or exported abroad for which import duty have been paid
1. In case enterprises import materials and sullies for export production or hire processing at home (including processing in non-tariff zones) or abroad; or enterprises associate with one another in producing exports and receiving products for export:
a) A general dossier comprises:
a.1/ A written request for liquidation, import duty refund or exemption for materials and supplies imported for export production, indicating the quantity and value of imported materials and supplies already used for export production; paid import duty amount; quantity of exports; and import duty amount requested for refund or exemption. In case there are different types of goods in different customs declarations, customs declarations related to the duty refund request shall be listed: to submit one original;

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